ハーフっ子の特権・・・二か国の学校!

子供が5歳のとき、初めて日本の学校に通わせました。

 

夏休みがなが〜〜いアメリカ。よく、日本人の子供が日本に一時帰国して日本の学校に数週間〜1カ月ほど通うって話は聞きましたが、うちもそうなるとは!

 

ってのも、本当は2週間だけ一時帰国する予定だった子供の夏休み。事情があって1カ月半ほど滞在できることになったので、それじゃあ・・・となったのです。

 

日本の幼稚園で一時通園

 

早速、帰国1カ月ほど前に実家近くの幼稚園に連絡を取ったら、空きがあるので一時通園可能とのこと。

 

8時半から2時までで、なんと一日1000円!!アメリカの保育料に慣れている私や夫には、信じられないほどの破格でした。

 

子供にも日本の幼稚園に行くんだと説明したら、その気になっていたので一安心。

 

日本語は、読み書きできないけど聞き取りはできるから大丈夫だろうとあまり心配していませんでした。

 

むしろ、これで日本語の聞き&話しが上達してくれれば〜!と期待していたので。

 

一時入園を決めた幼稚園は、結構自由なところで、制服も給食もなければ、上履きもありません。つまりは、送り迎え&お弁当&裸足の生活!!

 

アメリカで通っていたプレスクールは送り迎えとお弁当はやっていましたが、実家では悪天候以外は自転車での送り迎えで、そして日本スタイルのお弁当です。

 

「日本のお弁当にはご飯が入るんだよ」と子供に言ったら、驚愕していました(笑)。

 

さて入園してみると

 

さて、始まりました。第一日目。驚いたことに、子供は難なく私とお別れをしてくれました。

 

一人っ子なのでやっぱり友達と戯れているのが好きらしく、幼稚園は楽しいところだとすぐに分かったのでしょう。

 

先生方も気を遣いつつも自然に接してくれ、そこも有難かったです。

 

 

ハーフの特権、二か国の学校|日本の学校に一時入学

 

日本語に関しては、理解力は100%くらいでした。先生の言うことも分かっていたし、他のお友達ともちゃんとコミュニケーションとれているようでした。まあ、園で使われる日本語は簡単シンプルだからでしょうが。

 

すぐ気が付いたのは、子供の話す力。

 

幼稚園が始まったその週から日本語の会話力(話す力)がどどーーーんとアップし、日を重ねる度に沢山の、今まで聞いたことないよ〜って言葉を話すようになりました。

 

何度も教えていた「〇〇じゃない」や「〇〇ない」も、「〇〇チガウ」から(日本語習ってる外人さんみたいな言い方でした)、ちゃーんと「好きじゃない」とか「眠くない」と言うようになりました。

 

お弁当も、好き嫌いの多い我が子ですが入れるものはちゃんと食べてきてくれました。

 

その中でも子供が初日にビックリしたことは、他のお友達がみんなお箸を使ってお弁当を食べていたということ。

 

日本では当たり前の光景ですよね(笑)。結構衝撃的だったようです〜

 

だから私はフォークの他にひっそりとお箸をお弁当と一緒に包んでおいたんですけど、それに対しては、「わっかがついてるのはボクだけだった」とのこと。わっかがついてる、とは、エジソンのお箸のことです。

 

2〜3歳の頃から使っているんですけど、普通のお箸が使えなくて、そしてアメリカでは周りのお友達やいとこもお箸は使わないので、エジソン一本できてしまってたんですよね。

 

だけど日本では、普通のお箸に挑戦したいと言いだし、先生も「見てあげますよ!」なんて言ってくれたので、お母さん、その日のうちに張り切ってお箸買ってきちゃいました(笑)。

 

翌日のお弁当と一緒に入れたんですが、当然のごとく上手に使えなかったと。

 

そうしたら、そこで諦めちゃった(汗)。エジソンを持って行くと。うーん、この子にはプライドとか根性ってのは比較的ないんだな〜〜って思いました。諦めすっごい早いのは前から知ってたけど(^^)

 

アメリカではもちろん箸文化は日本ほどじゃないので、3歳児プレスクールのときに先生には「フォークやスプーンは使えるようにみますよ」って言われました。お箸は(先生が)できないって言われました(笑)。

 

話しは反れましたが・・・、ってことで日本にいる間に買ったのが、お箸の練習おもちゃ。子供がピカチュウが好きだったのと、ちょうどその手のおもちゃでピカチュウバージョンがあったので買ってみたら、案の定ヒット。

 

マナー豆 ピカチュウというもので(これです→はじめてのマナー豆(ビーンズ)おおつぶ ポケモン)、何種類かのピカチュウの形をした豆をお箸で掴む練習をするというもの。

 

マナー豆

 

これね、実は大人でも難しかったです(苦)。ってのも、お箸もピカチュウもつるっつるのプラスチックだから、滑る!子供に見本として見せたとき、私滑ってばっかで全然格好いいところ見せられなかったし!

 

それでも子供はお箸の練習・・・・よりはピカチュウとの遊びに夢中になってくれて、お箸の使い方ってのはそれで少しずつ上達しました。もちろん、これはアメリカにお持ち帰り決定。

 

ちなみにですが、近所のおもちゃ屋で見たときは3000円代で買うことのできなかったこのマナー豆ピカチュウですが、なんとAmasonで1400円で新古品を買うことができました。

 

それが見つからなかったら買わなかったと思いますが、3000円代でも子供が夢中になるのであれば安いもんかな?と思いました。特にうちのような、子供が普通のお箸に興味を示さなくなってしまった場合は効果的かも!

 

いい経験ができました

 

さて、一か月半の日本への一時帰国と幼稚園への短期通園でしたが、そこで得たものは、やっぱり語学力と日本文化へのふれあいです。

 

 

ハーフの特権、二か国の学校|日本の学校に一時入学

 

幼稚園では、保育時間中だけでなく園が終わった後も毎日のように園の友達と遊び、週末も遊ぶことが頻繁にあったので、その年齢の子供が喋るような日本語はほぼ完ぺきにマスターしていました。

 

このまま日本語習得し続けて、通訳士にでもなってくれ〜〜と思った私。本人は「新幹線の運転手さん」と言っていましたが。・・・・うーん・・・・まあ、日本に住んでくれる職業はありがたいか?!

 

そのほかに、幼稚園で竹馬や折り紙、芋ほりなどの日本文化にも触れたし(折り紙は毎日やっていたようです)、日本の童謡も何曲か覚えたようでした。

 

私自身も、一時帰国で子供を退屈にさせることが無かったので安心したし、自分も子供が園に行っている間は両親とゆっくり過ごしたり友人と会えたので、とても充実していました。

 

一か月半は長いかと思ってたけど、あっという間に終わってしまいました。

 

翌年は小学校だから勉強も始まるし、どうかなーって部分はありますが、本人次第だと思っています。もちろん親として、行きたいと子が望むのであれば、全力でその思いには応えたいと思っています。

 

パパは寂しいかもしれないけどね(笑)。ま、それが国際結婚であり、ハーフっ子の特権なんですよ!