産後の孤独感、私も体験しました

日本で産後うつになるお母さんは、全体の10〜20%と言われています。産後うつと診断されると通院や投薬の必要が生じてきます。

 

そこまでいかない、でも似たようなものがマタニティブルーと呼ばれます。

 

マタニティブルーは、産後すぐから3か月後くらいの間に起こるもので、症状は産後うつと似て疲労感・倦怠感・食欲不振や不眠などがあります。

 

マタニティブルーは、3人に1人のお母さんが経験するそうです。

 

私もマタニティブルーなりかけだったのかな〜。

 

寒くて外には出られないこともストレスに

 

子供を産んだのが冬真っ盛りに入る頃だったので、春が来るまで3〜4カ月はありました。

 

ここの冬は本当に極寒なので、冬は滅多な用事がない限りは主婦は外に出ません。お散歩なんて到底無理。

 

ということで日常のたいがいは家で子供と二人。夫は仕事。家族や友達は日本で、時差もあるので昼間はなかなか電話で話もできない。現地に気の許せる友達はいない。

 

日増しに孤独感や疎外感が強くなりました。不眠は授乳で結局起きていたので分からないけど、食欲はあったり無かったりでした。とにかく、いっつもロンリーな気分でした。。

 

その孤独感がストレスになって、夫に当たることもしばしば。当時はこんなこと考えなかったけど、マタニティブルーの症状だったのかも。

 

夫が夜や週末に子供の面倒をみて、私を買い物や気分転換に出させてくれましたが、

 

そんなに買うものもなければお金もない。日本のように気分転換に入れるショッピングセンターや(イオンとかね)指圧マッサージ店もない。

 

日本でよく聞く「サロン」とか「児童館」というものは、少なくとも私の住んでいる町にはありませんでした。突発の一時お預かりの託児所なども無かったです。今も無いだろうな〜。

 

それが現実でした。

 

表面では気分転換になっていたと思いますが、内面では、何か物足りない・・・満たされていない状態でした。

 

だけどそんなものは私のエゴだと思いながら生活していました。

 

今思うと、よくぞ自暴自棄にならなかったな〜と(笑)。

 

でもその代わりに、「もう子供はいらない。」・・・心底そう思いました。

 

こんな思いをもう一度するのは無理。それこそ次は自暴自棄になるのではないか、って恐怖になりました。

 

子供はあの時以来できていません。一人っ子です。

 

5歳過ぎてから「弟か妹が欲しかったな〜」って言われるけど(それまでは一人でいいって言ってたのに!)、それは叶いませんね。

 

希望を叶えられないことは申し訳ないけど、だからこそ、子供には将来自分の好きなように家庭を築いていって欲しいとは心から思っています。

 

スポーツジム「YMCM」で気分転換、産後のオアシスに

 

話は変わって、

 

「このままではダメだ。」と思って助けを求めるために見つけたのが、地元のYMCA

 

いわゆるスポーツジムなんですが、お母さんへのサービスも満点で、なんと、小さな赤ちゃんでも、お母さんの運動中に預かってくれる託児所があったのです。

 

会費や託児費はかかるけど、それでも月に全部で70ドルくらいだったし、気分転換の買い物やドライブでのお金をそこで費やすと思えば安いものでした。

 

赤ちゃんも別の社会へ飛び込めるし、私も体を動かしてストレス発散できるし、その後シャワーもゆっくり浴びられるし。

 

YMCAにはその後子供がプレスクールに上がるまでお世話になったけど、毎月会費を払ってでも通って良かったと思っています。

 

 

産後の孤独感・うつ|異国での出産マタニティブルー

 

私もジム内だけど会話をする人ができたし、子供も友達ができました。これが孤独感から私を救ってくれました。

 

自己勝手な考えだけど、やっぱり私は、自分が社会にどんな形であろうと紛れ込みたかったんだな〜、と思いました。

 

でも、YMCAが産後のオアシスになったところで、二人目を考えることはありませんでした。

 

やっぱりあの産後経験はしたくないってことです(笑)。